一枚板風のおしゃれなテーブルを簡単DIY!製作費約2万円!揃えるものから作り方まで全部公開!

DIY

こんにちは!夫婦ブロガー 夫のいっぬです!

お洒落なカフェにいるとなんだかいい気分になりますよね!
おうちもそんなお洒落な雰囲気になれば、毎日楽しく過ごせそうですね^ ^
お洒落な家具とか置いて、おうちをカフェみたいにしてみませんか?

でもお洒落な家具って高いし…
一枚板のテーブルなんて10万とかするし…
家具って高いですよね…私たちも色々探しましたがお洒落なほど高いですよね…
そこで工業高専出身の私は思いました。
それならいっそ作ってしまえ!
ということでホームセンターとネットで材料集めてつくってしまいました!
素材選びも自分好みで選んでいるので世界にひとつだけのテーブルです!

(実家で作ったので部屋は違いますが笑)
縦150cm 横80cm 高さ73cm (一般向けにできるだけcm単位でいきます)
  • 製作費は2万円以下!
  • ノコギリ不要
  • 必要な道具は電動ドリルドライバーとカナヅチだけ!
  • 天板の交換可能!(模様替えや修復も簡単)
  • 分解可能で持ち運び便利!
では早速、製作方法はこちら!

おしゃれなテーブルを簡単DIY!

PR

製作費内訳(予算)

  • テーブル天板用木材:約4,000円
  • 枠用木材:約3,000円
  • テーブル脚:約7,000円
  • 消耗品:約6,000円
  • 合計:約20,000円
    ※工具代は含めていません。材料もお店によって若干違うので大体です。

次は道具が揃っているか確認しましょう!

必要な工具・消耗品

PR

◯工具

  1. 電動ドリルドライバー
  2. カナヅチ

電動ドリルドライバーは今後DIYするなら持っていた方が良いです!

おすすめ電動ドリルドライバー
私が使っているのはアイリスオーヤマ のものですが、パワーも強く、充電も長持ちするのでおすすめです!
created by Rinker
¥6,980 (2024/11/21 07:10:01時点 楽天市場調べ-詳細)
あとはHYCHIKAが安くて性能良いですね^ ^
電動ドリルドライバー HYCHIKA(ハィチカ)

・DIYする方で持ってない人は持ってた方が良いおすすめ品

ドリルで穴をあける時の難しい垂直をとる時に便利なのがドリルガイドです。

created by Rinker
¥1,499 (2024/11/21 17:44:47時点 楽天市場調べ-詳細)

◯消耗品

消耗品はちょっと多いのでややこしいですが…

  1. 紙やすり(荒削り用#120,仕上げ用#320) 各3枚程度
  2. BRIWAX(ブライワックス)
  3. いらない布:ワックス用
  4. ネジ 長さ:8cm×16個
  5. ボルト サイズ:M6 長さ2.2cm×16個
  6. 鬼目ナット サイズ:M6 長さ1.3cm×16個
  7. 木製ダボ 直径0.8cm 長さ3.0cm(テーブルの天板を付け替え可能にしたい方)
  8. 木工用ボンド
① 紙やすり
ホームセンターにあるので板材と一緒に買いましょう!
・荒削り用 (荒さ:#120) 3枚程度
板の角を削って丸くする(面取り)のと、表面の凸凹を削るため。
・仕上げ用 (荒さ:#320#400) 3枚程度
板の表面を滑らかにするため。#320でも十分です。
②③ BRIWAX(ブライワックス )・いらない布

英国王室も使うような家具用ワックスです。
ワックス塗布後はツヤが出て、木材の色合いや木目も強調されます。

ニスだと防水できますが、無垢感が損なわれてしまいます
なので私はワックスのみです。
若干、水等のシミできてしまいますが、それもまた個性。
ある程度の汚れはまた削ってワックス塗り直しで回復します。◯おすすめのワックス
色はクリアが無垢のままになるのでおすすめですが、アンティーク感を出すならウォルナットもオススメです。
布はワックスを塗る時、仕上げ拭き時の2回使います。
Tシャツの切れ端とかで十分です。
④ ネジ
・ネジ×30個(余分にみています)
ネジは板の厚さの8割くらいが良いです。
今回買う材料であれば”長さ8cm”くらいが良いです。
天板を直接くっつける場合は5cmくらいネジが更に16個必要です。
⑤⑥ ボルト・鬼目ナット
・サイズ:M6 長さ:2cm×16個
鬼目ナット M6 長さ:1.3cm×16個
(以下リンクのようなやつです。ホームセンターにも置いてあるはずです)

枠と脚を取り付けるために使います。
もし、脚を木材にする場合はボルトナットの代わりに、太めの8cmくらいのネジに変えてください。
(長さ8cmのネジ ×8〜12本)
鬼目ナット Aタイプ M6×13mm 打ち込みタイプ
⑦⑧ 木製ダボ・木工用ボンド
天板と枠をはめ込むために使います。
以下の画像のように枠に取り付けて、天板の方に穴を開けてはめ込み式にすることで、天板の交換や修復が簡単になるのでおすすめです。

木工用ボンドは普通のもの良いです。木製ダボと枠の取り付けで接着します。

木材選び

道具等が揃ったら、次は木材選びです!

◯木材加工はホームセンターで!

木材の加工は切るだけですが、直線カットなら全部ホームセンターでやってもらえます!
精算前に加工場へ行って、指定の長さにカットしてもらいましょう!
1カット50円です。

◯必要な木材

  1. 天板用 杉板 (好きな板で良いです)
  2. 2×4(ツーバイフォー)
  3. 2×2(ツーバイツー)

    (引用元:https://www.amazon.co.jp/ツーバイ材-【約38×89×1830mm】-2×4-1本入り-O/dp/B00U0QB6SE)
※脚を木材にする場合
  1. 天板用 杉板 (好きな板で良いです)
  2. 2×4(ツーバイフォー)
  3. 9cm×9cm
    ※長さは高さに合わせましょう。
①天板
・ホームセンターで自分好みの板を選びましょう。
以下は私が買ったものです。
杉板1:長さ200cm,幅18cm,厚み2.4cm ×2枚
杉板2:長さ200cm,幅21cm,厚み2.4cm ×2枚

私のテーブルは150cmなので、ホームセンターで4枚まとめてカットしてもらいました。
※カットの際は模様を見て、不要な方をカットしてもらいましょう!
◯天板選びのコツ
・節(黒っぽく見える部分)がある方が個性的になります。
・端の2枚の板を片側が白っぽくなっているもの、真ん中の2枚は白模様が無い物にすれば、合わせた時に1枚板のように見えます。(上の写真のように)
◯注意点
節は硬いため、穴あけやネジが難しいです。写真で見える上下の端から10㎝くらいは節が少ない方が良いです。
②③ 2×4(ツーバイフォー),2×2(ツーバイツー)
以下写真のような枠作りに使います。
2×4(ツーバイフォー):長さ182cm,幅18cm,厚み2.4cm ×1本
2×2(ツーバイツー):長さ182cm,幅21cm,厚み2.4cm ×3本

ツーバイ系の木材は182cmや2mくらいで売っています。
・2×4を長さ61cm×2本に分けます。
・2×2を長さ144cm×2本、61cm×2本に分けます。◯木材選びのコツ
・選ぶ際に床に置いて、床から浮いていない、なるべくまっすぐなものを選びましょう。
・節が少なく、割れのないものを選びましょう。
②’③’ 2×4(ツーバイフォー) 木材脚使用ver.
以下写真の枠を2×4(ツーバイフォー)だけで作ります。
2×4(ツーバイフォー):長さ182cm,幅18cm,厚み2.4cm ×4本
脚:9cm×9cm角材 100cm×4本(長いものもありますが変形が多い)

写真では2×4横面(平たい面)で使っていますが、全て縦に使います。
(以下図のように木材の脚を取り付けるため)

2×4(ツーバイフォー):長さ182cm,幅18cm,厚み2.4cm ×本
ツーバイ系の木材は182cmや2mくらいで売っています。
・2×4を長さ61cm×4本、61cm×4本に分けます。
・角材は70cm程度にカット◯木材選びのコツ
・選ぶ際に床に置いて、床から浮いていない、なるべくまっすぐなものを選びましょう。
・節が少なく、割れのないものを選びましょう。

テーブル脚

脚は既製品を使っていますが、木材でもできます!
上記の木材選びで木材脚に必要なものを挙げているのでご覧ください!

おすすめの既製品テーブル脚はこちら!

私が使っているのはこちらです!

他にも脚が独立しているのもおしゃれですね!

この他にも脚はたくさん種類あるので色々見てみると良いと思います!
イケアにも脚だけ売ってました!
でも確か2×4とは大きさ的に合わなかったんですよね…安くてよかったのに…

テーブル作り

材料を買ったら、あとは作るだけです!もうちょっとですよ!
大まかな工程は以下のとおり!

  1. 枠作り(組み合わせてねじ止め)
  2. 枠に鬼目ナットを取り付け
  3. 枠に木製ダボ取り付け
  4. 天板に穴あけ
  5. 天板仕上げ
  6. 組み立て

① 枠作り(組み合わせてねじ止め)

まずは枠を作ります。
完成図は以下の”目”の字の木材部分です。

材料は既にカットされていると思うので、

1.144cmの2×2を1本置き、61cmにカットされた2×4を端に置き、仮止め
(ガムテープや養生テープで固定)
2.仮止めしたら、枠を横に立てて、2×4と2×2をくっつけたままドリルで垂直に下穴を開けます
(下穴を開けないと木材が割れる可能性が高くなります)

・用意したネジの幅より0.5mm程度小さい穴2~3mmくらい浅い穴を開けましょう。
(垂直にあける自信がない場合はドリルガイドを使いましょう)
コツ:枠を何かに立てかけてやると良いです。
穴の深さはドリルの先端から長さを測って、止めるところにテープを貼りましょう
3.下穴を使って、ネジで2×4と2×2を固定。
イメージ図
(木材はオイルステインしているため色付きです)
4.端から50cmくらいに2×2の角が来るようにして仮止めし、上記同様にネジで固定。
固定は2箇所すれば動かなくなります。
イメージ図
難しい場合は真ん中から少し下に1箇所で固定。反対側は少し上で固定。
下のようなT字金具を取り付けても良いです。
5.片側が終わったら、反対側を同様にして固定します。
6.紙やすり#120で枠の角を削って面取りします。

②枠に鬼目ナットを取り付け

次は脚固定用に枠に鬼目ナットを取り付けます。

1.枠の2×4部分に脚を置き、穴の部分に印をつけます。
2.印部分に鬼目ナット用の穴(直径0.86~0.9cm、深さ2cm)を開けます。
3.下の画像のように、穴にカナヅチで鬼目ナットを打ち込む

(引用元:https://murakoshishop.com/murako0330/9.3/59062/-/mother_catalog_num.59045/)

③枠に木製ダボを取り付け

次は天板固定用に枠に木製ダボを取り付けます。
以下完成図

1.枠に天板を並べ、おおよその位置取りします。
(私は天板並べたあと側面から見て天板毎に端から4cmの部分で枠に印をつけました)
2.印部分に穴(直径0.8cm、深さ1.5cm)を開けます。
(なるべく垂直にするためドリルガイド使用がベスト)
3.穴にボンドを入れ、木製ダボを差し込み固定します。
差し込み前に④を確認してください!
※もしオイルステインを塗って色を変えたい方はこの段階で全体に塗りましょう!
ハケはこれがかなり楽です!全然ムラになりません!
フォーム・ブラシ 3インチ 刷毛 ハケ

④天板に穴あけ

次は天板に固定用の穴を開けます。

1.③で取り付けた木製ダボ、もしくは以下のようなマーカーを取り付けます。
2.天板を枠に並べ、木製ダボまたはマーカーに押し付けて跡を付けます。(穴あけ位置取り)
3.天板についた跡に合わせて直径0.8cm,深さ1.5cmの穴を開けます。

⑤天板仕上げ

次は天板を紙やすりで滑らかにして、ワックスで上質に仕上げます。

1.#120の紙やすりで天板全体を削ります。
・角は痛くないように丸く削りましょう。
・表面の小さな傷や汚れがなくなるくらいに。(深い傷等は個性と思って諦めましょう)
2.#320~400の紙やすりで同じく天板全体を削りって滑らかにした後
乾いた布で粉を拭き取りましょう。
3.BRIWAX(または似たようなワックス)を布につけ、天板全体に薄く塗り伸ばしていきましょう。
注意:BRIWAX等は気温が高いと溶けて使いづらくなります。涼しいところに置きましょう。
(温度が下がるとまた固まります)
4.30分ほど日陰で乾かし、乾いた布でテカリがでるくらいまで磨きましょう。

⑥組み立て

最後に脚と枠をボルトで固定。

天板を枠の木製ダボにはめ込む。

これでテーブルの完成です!\(^^)/
長い工程でしたが、お疲れ様でした!!
写真がまばらですみません( ;∀;)

天板については、杉板に拘らず、穴さえ開けてしまえばどの板でも利用できます
正直BRIWAXがあれば、木材はなんでも上質な仕上がりになるのでおすすめです笑
他にも、足場材などの古い木材を使ってもおしゃれですね\(^^)/
飽きたらすぐ交換できるのも強みです!

脚を木材ver.

脚を木材にする場合、先ほど簡略図を出した通り、

2×4を縦に使って枠を作り、脚をボルト・鬼目ナットもしくは直接下穴・ネジで取り付けた後、
上記同様に木製ダボを取り付けて天板をはめ込むだけで…

完成です!
ネジで直接取り付けるのであれば、こちらの方が工程は少ないですね!

ちなみに私はテーブルの他に、簡単にベンチも作っています。

ベンチの作り方

テーブル作れた方はおそらく画像見ただけで作れると思います!
杉板2枚に2×4材をボンドで貼り付けた上で
脚と一緒に長めのネジで固定するだけです!(超簡単)
※上面にはみ出てこないように長さは注意しましょう!

なお、椅子高さとテーブル高さにはちょうど良い比率があります。
椅子の高さからテーブルの高さまでの差を差尺と言い、その差が
座高÷3-2cm(または身長×0.55÷3-2cm)が良いと言われています。
平均的には27~30cmくらいと言われています。


(上面)

(下面)
ベンチ用の脚は私はこちらを使っています!

椅子 ベンチ 脚 パーツ レッグスクエアS 2本セット

長々と作り方を書きましたが、基本を理解していればなんにでも応用できます!

DIYの基本
・おおまかに図面(寸法含)を書く。(完成イメージを具体的にする)
・仮止め・下穴をつける。
・穴は垂直にあける。
・取り付け・加工する位置にしっかり印をつける
・直線加工はあらかじめホームセンターでやってもらう。
・2本ねじ止めすれば固定できる。

これを機に色々なものを作ってみてはいかがでしょうか!以上!

PR
最新情報をチェックしよう!